「そう、よかったね。といっても、チエちゃんの調子が悪かったらあなたも今日ここにいないってわかってたから、顔見たときにもう大丈夫だってわかったんだけれどね。でも、声をかけるのが気持ちよね。」
よしもとばなな 『チエちゃんと私』
なにをしても痛いのでずっとしくしく泣いていたら、チビに「ママは暗いからパパと暮らしたい」などと、あっさり見捨てられた。
子どもって、正直…。
(よしもとばなな公式サイト 日記 2010.05.03)
うちのチビ、年もちょっと上だし、でっかいし、人に気をつかう(旅なれている)し、いつも大人といるから、ごった煮になって遊んでいる子供たちにうまく混じれない。それがとっても切ない。あと数年すれば、ほんとうの友達ができるよ、と心から温かい気持ちで見つめた。
(よしもとばなな公式サイト 日記 2010.04.25)
女将は、テーブルに二つの茶を用意した。私の向かいの席にはどんな女が来るのか、それを考え、私は深呼吸をしたくなったが、ぐっと我慢をする。こういったときに、人間の本性が現れるものだ。注意しなければならない。
森 博嗣 『少し変わった子あります』